今日は、４・５年生の総合的な学習の時間の校外学習として、「花咲かじいさんプロジェクト」（植樹活動）が行われました。これは、本校の児童が「釧路川流域に生育しているハルニレなどの自然木からタネをとり、育てた苗木を、釧路湿原周辺で植樹する活動です。タネ採りから苗木管理、そして植樹まで一連の作業を児童が分担し継続して行う活動」（国土交通省北海道開発局釧路開発建設部HPより）です。
釧路湿原内に入り、開発局の方にあらかじめ準備していただいたエリアに18グループに分かれて植樹を行いました。いろいろな種類の木があり、子ども達は木の名前を確認しながら、丁寧に植えていました。活動の様子を見ていると、グループごとに子ども達が協力しながら活動したり、早く終わった児童が他のグループを手伝ったり、４・５年生が協力して活動したりする場面が見られました。植えた木が大きくなるまでには、かなりの時間がかかるようですが、少しずつ成長していくことで、今後、どうなっていくかが楽しみです。「釧路湿原」に関する学習と関連付けながら、それぞれの学年で学習をすすめていく予定です。
