5月27日(月)は5年生の校外学習がありました。今回は、総合的な学習の時間「はばたき学習」で釧路湿原についての調査の一環での活動になりました。
実際に釧路湿原を訪れ、これから調べる貴重な釧路湿原への意欲を高める時間となりました。また、釧路町総合政策課の企画により、ノロッコ号にも乗車させていただきました。
釧路町総合政策課は、釧路町の小学生に一度はノロッコ号に乗車し、細岡展望台を訪れてほしいという思いで「釧路町大好きっ子」を育てる活動を行っているとのことです。
当日は、釧路駅に到着し、ホームでノロッコ号と記念撮影をしました。11時06分発のノロッコ号2号に乗り込み、約30分の汽車旅でした。ノロッコ号には、たくさんの観光客の方が乗車しており、子どもたちは周囲に気を遣いながら景色を楽しんでいました。
途中、車窓からは見慣れた遠矢の町並みが見られ、いつもと違う場所からの景色に感嘆の声が上がっていました。
釧路湿原駅に下車したころには、あいにく雨に降られましたが、昼食後は細岡展望台へ向かいました。霧のかかる中ではありましたが、遠くに見える蛇行した川にカヌーが見えたり、新緑の木々と茶色のあしのコントラストが見られたり、湿原の景色を堪能することができました。
今回の活動をきっかけに5年生は湿原の調べ学習をはじめていきます。この体験を生かし、充実した活動になることを期待します。また、釧路町役場総合政策課をはじめご協力いただき、たいへんありがとうございました。