1118 教育大生フィールド実習

今日は、今年度最後の北海道教育大学釧路校の学生のフィールド実習が行われました。

将来、教職を目指す学生にとって、学校現場での体験は貴重なものです。釧路地方では当たり前のように行われていますが、教員を目指す学生が児童と関わりをもつ機会が定期的に設定されているというのは全国的に見ると珍しいことです。学生にとっては、教員がどのように学習指導や学級運営をしているかを実際に観察することで学んだり、児童と接したりできる貴重な機会となります。

学校側にとっても、担任とは異なる「お兄さん・お姉さん」的な存在の学生が来て、交流したり遊んだりすることで、児童に良い影響を与えることもありますし、将来、教員になりたいと思う学生が増えてくれることも嬉しいものです。さらに、学校の教室環境の整備など見えない部分での仕事の補助も行ってくれています。将来、釧路や北海道の教員になる可能性のある学生をその地域で育てていくというのも学校のミッションの一つとなっているのかもしれません。

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